ケーブル周りがスッキリ、どこから見ても美しいボトムI/O設計を採用

NZXTらしいスタイリッシュなデザインを採用する、個性的なMini-ITX対応ケース「H1」がリリース。現時点で具体的な時期や価格は未定だが、国内向けの販売も予定されている。

細長い13.6リットル筐体の内部には、140mmサイズのラジエターを備えたオールインワン水冷と、650Wの電源ユニットを標準搭載。「どの方向から見ても美しいデザイン」を実現するため、マザーボードのI/Oパネルが底面を向くボトムI/Oスタイルが採用されている。フロントパネルは、スモークタイプの強化ガラスだ。

グラフィックスカードは、付属のライザーモジュール（PCI-Express3.0/x16）を使用して接続する縦マウント。305×128mmまたは265×145mmサイズのカードを搭載可能で、ハイエンドクラスのグラフィックスカードも問題なく組み込める。

ドライブベイは、2.5インチベイ×2のみ。電源ユニットは、SFX-L規格の80PLUS GOLD認証モデル「SFX-L 650W」が搭載されている。

フロントI/Oは、USB3.1 Gen.2 Type-C×1、USB3.1 Gen.1 Type-A×1、音声入出力を装備。外形寸法幅187.0mm、奥行き187.6mm、高さ387.7mm、重量6.53kg。

なお、付属するオールインワン水冷ユニットの対応プラットフォームは、Intel LGA1156/1155/1151/1150、AMD Socket AM4/AM3+/AM3/AM2/FM2/FM1。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
NZXT： http://www.nzxt.com/