2008.10.25 07:57 更新
もともと下落傾向だったDDR2メモリの価格だが、円相場の急騰が拍車をかけ加速している。来週末にはPC2-6400 (DDR2-800) 2GBモジュールで\2,000割れ、1GBモジュールで\1,000割れとなりそうとのこと。あるバイヤーは「まだ下がりそうなので、発注は小刻みにする予定」と話していた。
円相場とは関係なく、ここ最近下がり続けているメモリ価格。ある業界関係者によると「供給過多の状態は5大チップメーカー(Samsung、Hynix、Elpida、Micron、Qimonda)のどこかが潰れるまで続きそうな完全なハルマゲドンモード。業界再編とならない限りSamsungなどが出荷を調整することはあり得ないと思う」と語っていた。