2010.05.14 09:15 更新
Intelのクロック倍率可変モデルとなる「Core i5-655K」(Clarkdale Unloccked)と「Core i7-875K」(Lynnfield Unloccked)は予定通り6/1(火)の午前零時から販売開始となる。
今のところ予価は「i5-655K」が約24,000円、「i7-875K」が約36,000円。後者の「i7-875K」は、現在販売中の定格モデル「i7-870」(実売約54,000円)よりかなり安い。この点について、ある関係者によると「近々価格改定をいれて調整するのでは?」という声も聞かれるが現時点では不明だ。
なお、両モデルとも専用パッケージを採用。さらにCPUクーラーは同梱されていない。これには理由があり、IntelはCPUの発売と同時にLGA 1156専用の純正クーラーを単体販売するからだという。型番は「DHX-B」。あの「Core i7-980X Extreme Edition」同梱のサイドフロー型クーラー「DBX-B」の姉妹モデルである。ちなみに「DHX-B」の予価は約5,000円前後。某業界関係者によると「あの出来で5,000円は高い」とのこと。
ついでながら、6/1(火)には「Core i3-550」(約13,500円)や「Pentium E6700」(約8,600円)、「Xeon X3480」(LGA1156/約70,000円)なども発売予定となっている。