2012.09.10 10:08 更新
2012.09.07 取材
入力デバイスやストレージ、あるいはスマートフォンの充電など、PCライフにUSBデバイスは欠かせない存在だ。とはいえ、便利なアイテムを探したりはしても、その“中”を流れるものを意識する機会はあまりない気がする。そこで今日ご紹介するのは、先ごろビット・トレード・ワンより発売されたばかりの「USB接続 充電容量チェッカー」。USBケーブル内を流れる電流容量を目で確認できるという興味深いアイテムだ。販売する三月兎2号店の原田さんによれば、発売以来大好評で早くも人気アイテムの仲間入りを果たしているらしい。
「これまでUSBデバイスを使ってても電流容量のことまで考えてる人、あんまりいなかったでしょ?でも実際目で見て分かると結構面白いもんです。それを可能にするのがコレ!この間発売されたばかりの『USB接続 充電容量チェッカー』です。今繋いでるUSBデバイスにどういう風に電流が流れてるのか、間にコイツを挟めば一目瞭然ですよ。この手のアイテムでこのお値段はかなりお得なので、法人さんの購入者も結構多いですね。
使い方は簡単。両端にあるオスメスのUSBコネクタにケーブルを接続すると、そこを流れる電流容量(mA)が基板上のLEDに表示される仕組みです。スマホの充電なんかで試してみると分かりやすいですね。最初は景気よく電流が流れてるんですが、満タン近くになると少なくなって、最後はゼロになる・・・というような経過を目で楽しむことができます。基板上のスイッチで積算量(Ah)表示に切り替えることもできるので、簡易ながらバッテリーの容量をチェックしたりっていう使い方もあるでしょう。特に電源スイッチは用意されていないアイテムですけど、ON/OFFスイッチのついたUSBコネクタ(シンクブロッカー/200円)を組み合わせれば同じことができます。実際一緒に買っていく方も多いですよ。
それと気をつけて欲しいのは、基板裏含め通電する箇所が多いこと。金属製のデスクに置いたりとかはマズイので、ケースを自作したり透明な袋に入れたりと一工夫してみるのをオススメします。あいにく私はピッタリのケースを見つけられなかったんですが・・・スッポリ入るアクリルのケースなんかは具合がよさそうですね。写真に写ってる『組立済版』と工作好きな方のための『キット版』の2種類ありますから、面倒が嫌いな人は組立済版、ケースから自作する人はキット版を選んでみてはどうでしょう。エルミタさんはもちろんキット版ですよね?」
結局面倒が嫌いな人用(組立済版)を買いました。
文: GDM編集部 絵踏 一
三月兎2号店: http://www.march-rabbit.jp/
株式会社ビット・トレード・ワン: http://bit-trade-one.co.jp/