「改めて見てみると恐いぐらいに似てますね・・・私が今手に持っている内の片方が『GOOPHONE 4GS』で、もう片方はエルミタさんのiPhoneなんですが、よく見ないと違いが分からないでしょう？・・・個人的には、裏に“リンゴのロゴ”が入っていなくて少しホッとしています。ウチの店長は『久しぶりに中国っぽいやつがきた！』とか無邪気に喜んでましたけどね。

サイズやデザインは本当に寸分違わずといったところですね。これで中身もそっくりでして、画面を見ただけだと海外版のiPhone 4みたい。『Itunes』とか『iCloud』（ロゴも一緒）なんてのも入ってますが、もちろんホンモノなわけもなく、中国語のアプリやサービスが立ち上がります。でもちょっと面白いのが背面で、iPhone 5みたいなツートンのカラーリングを採用してるんですよ。リンゴの位置にはAndroid 3.0のイースターエッグ『Honeycomb』がデザインされてますね。もっとも、搭載OSはAndroid 4.0（Ice Cream Sandwich）なんですけど。

まぁこのようにツッコミどころ満載ですが、これでいてスペックはなかなか高いんです。少し前に同じような偽も・・・オホン、インスパイア系のスマートフォンに『GOOAPPLE』っていうモデルとかもありましたが、動作はコッチの方がかなりサクサクです（iPhoneには負けますが）。そして液晶自体はホンモノと同じ物を使っているので、画面がスゴくキレイ！何しろ区別がつかないくらいですからね・・・。ほとんど違和感なく使えるということで、むしろ日頃iPhoneを愛用してる人が使ってみてはどうでしょう。日本語設定やマーケットアプリのインストールも購入時にオプションで選択（無料）できますよ。」

文： GDM編集部 絵踏 一
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