2012.11.30 18:42 更新
2012.11.30 取材
OCZ TechnologyのSATA3.0(6Gbps)対応SSDフラグシップモデル「Vector」シリーズの発売が本日より開始された。容量は128GB、256GB、512GBで3モデルすべての入荷を確認している。
ブルーを基調としたコンパクトなパッケージ。付属品として3.5インチマウンタとデータ移行ソフト「Acronis True Image」のシリアルが同梱される |
「Vector」シリーズは、OCZ製SSDでは初めてオールインハウスのコントローラ「Barefoot 3」を搭載し高速アクセスを実現。さらに独自NANDフラッシュマネジメント機能や信頼性や安定性に優れるIMFT製25nmプロセスSynchronous MLC NANDフラッシュを採用することで、5年間の長期使用に耐える高い耐久性を確保した。なおコントローラについての詳細はこちらの記事に詳しいので合わせて確認していただきたい。
耐久性や安定性にもこだわった「Vector」シリーズでは、5年間の長期保証が提供される |
容量は128GB「VTR1-25SAT3-128G」、256GB「VTR1-25SAT3-256G」、512GB「VTR1-25SAT3-512G」の3モデル展開で、主なスペックはシーケンシャル読込550MB/sec、書込530MB/sec(128GBモデルは400MB/sec)、ランダム読込100,000 IOPS(128GBモデルは90,000 IOPS)、書込95,000 IOPS。
外形寸法はW69.75×D99.7×H7mm、重量115gで、Ultrabookなどの薄型ノートPCへも搭載可能。消費電力はアイドル時0.9W、アクティブ時2.25Wで、製品保証は5年間。なお今回販売を確認したのはTSUKUMO eX.、ツクモパソコン本店、オリオスペックで、販売価格は以下の通り。
文: GDM編集部 Tawashi/GDM編集部 池西 樹
製品情報: http://www.ocztechnology.com/vector-series-sata-iii-2-5-ssd.html