2012.12.19 11:04 更新
2012.12.19 取材
先月正式発表された「Flow Acceleration Channel」構造採用の140mm冷却ファン「NF-A14 FLX」「NF-A14 ULN」「NF-A15 PWM」がNoctuaから登場。オリオスペックで販売がスタートしている。
発売された140mm冷却ファン3モデルは、いずれもインペラに3本の溝を刻んで乱気流を防ぐ「Flow Acceleration Channel」を採用し、ノイズの発生を最小限に抑えているのが特徴。価格は全て2,780円となっている。
外形寸法W140×D140×H25mmの140mmファンは回転数の違いで「NF-A14 FLX」と「NF-A14 ULN」をラインナップ。コネクタタイプは3pinで、それぞれ回転数制御用の「Low-Noise Adaptor」(L.N.A.)が付属。「NF-A14 FLX」は1200/1050/900rpmの3段階(騒音値:19.2/16.4/13.8dB)、「NF-A14 ULN」は800/650rpmの2段階(騒音値:11.9/9.1dB)に調節できる。
「NF-A15 PWM」は、外形寸法W140×D150×H25mmのラウンドフレーム採用モデル。取り付け穴は120mm互換で、ファン口径は140mm。コネクタタイプは4pinPWMで、CPUクーラー冷却のために最適とされるモデルだ。回転数はPWM制御による300~1200rpmで、こちらも付属の「Low-Noise Adaptor」(L.N.A.)を使用した場合は最大回転数を900rpmに抑えることができる。ノイズレベルは通常時19.2dBで、L.N.A.使用時は13.8dB。
文: GDM編集部 Tawashi
Noctua: http://www.noctua.at/
オリオスペック: https://www.gdm.or.jp/shop/olio/