2012.12.20 00:47 更新
CPUやメモリ、HDDの販売価格が上昇傾向となっている。このうちCPUとHDDは円安が進んでいる為替相場の影響が大きいようだが、メモリについてはチップメーカーの生産調整が主な要因とのこと。これには、今年初めに会社更生法が適用されたエルピーダメモリの影響も大きく含まれているという。
複数ショップによると現在の仕切りで価格をつけた場合、例えばPC3-12800(DDR3-1600)対応の8GB×2枚セットで約5,000円後半。もともと在庫があるため、すぐに市場価格へ反映される可能性はないとのことだが、代理店が提示する価格表も毎日更新(通常は週1回程度)され、値上がりが続く状況だ。
CPU、HDD、メモリともに売れ筋または価格の高価なモデルから値上げされる傾向が強い。年末年始にかけて購入予定の人は頭の片隅に入れておくといいかもしれない。