2012.12.20 03:06 更新
2012.12.20 取材
本日のコレオシは、すっかりエルミタにおけるダイヤテック株式会社の顔として定着しつつある営業担当の中山さんが登場。「世界一の笑顔をもつ営業まであと一歩」(?)と語る同氏が手にしているキーボードこそ、19日より国内販売が開始されたばかりのTruly Ergonomic社製エルゴノミクスキーボード「Truly Ergonomic 209 English International and Asia」(型番:TECK209)だ。エルゴはデカイ、のイメージを打ち崩す絶妙なコンパクト設計、かつエルゴでメカキー。これは個人的にも非常に気になるところ。
「今日ご紹介するヤツはスゴイですよー。私が持っているこの『Truly Ergonomic 209 English International and Asia』、まさに今日発売されたばかりの出来立てホヤホヤな新商品なんです!カナダのキーボードメーカーTruly Ergonomicの製品でして、日本ではあまり知られていませんが、それはもう気持よくタイピングできるステキなキーボードなんですよ。スイッチは日本でもおなじみのCherry茶軸なので、打鍵感も申し分なしですね。
まず見ていただきたいのはこの絶妙な配列です。キーが交互に並ぶ一般的な配列(千鳥配列というそうですが)と違って、上下に真っ直ぐキーが配置されていますよね?このおかげで肩幅を広げたままの自然な姿勢で入力できるので、体への負担がグッと減るっていうワケなんです。さらに左右対称にキーボードを分割しまして、『BackSpace』や『Enter』といった使用頻度の高いキーを中央に集中配置!これで親指とか人差し指をもっと有効に使える上に、両方の腕に均等に作業を割り振れるんですよ。
そしてもう一つ注目なのがこのサイズ!エルゴキーボードはとにかくデカイ、というイメージを崩すコンパクトデザインで、マウスやトラックボールとの距離も格段に縮まります。腕の移動距離が減ってさらに疲れにくくなるという、キーボードをよく使うお仕事の方にこそオススメしたい製品ですね。
でもあまりに配列が特殊すぎて慣れるのに大変なんじゃ・・・と気になる方もいますよね。実は私もこれを使ってみたんですが、案外スンナリと使えてしまうんです。むしろこの自然なウェーブと真っ直ぐ配列のおかげでキーの距離感がつかみやすくて、スムーズにタッチタイピングできるという印象でした。もちろんまずは触ってみなくちゃ!という方も多いと思うので、今はまだ通販限定販売のところ、店頭展開も鋭意検討中です。エルゴって敷居が高いイメージもありますが、こういう良い物はもっとたくさんの方に使ってもらいたいですね。」
文: GDM編集部 絵踏 一
ダイヤテック株式会社: http://www.diatec.co.jp/