2013.01.21 12:00 更新
2013.01.21 取材
親指サイズとコンパクトながら、フルHDの動画撮影や暗視撮影に対応する、モーションセンサー搭載の多機能カメラがイオシス アキバ中央通店で販売中だ。ノーブランド扱いの製品で、パッケージには「世界最小」の文字も。価格は同店にて3,980円。
まさに親指サイズの小型さで、持ち運びには最適。パッケージには日本語で「世界最小」が謳われているものの、こちらは詳細不明。なお、マニュアルは英語と中国語のみだ |
指先に乗る超小型サイズの多機能カメラがイオシス店頭にて販売中。小さいながらに1920×1080ドット(30fps)の動画撮影、4032×3024ドットの静止画撮影、音声録音が可能で、画素数は1200万画素。さらに赤外線による暗視撮影にも対応するという、侮れない多機能ぶりが特徴だ。モーションセンサーも内蔵されており、人や物などの動作に反応して自動で撮影することも可能。録画メディアはmicroSDHCに対応し、最大32GBが使用できる。動作にはUSBケーブル経由での充電を必要とする。
ノーブランド扱いの製品で、イオシスでは「自称世界最小!フルHD、暗視機能、モーションセンサー搭載超小型カメラ」として販売中。ちなみに余談ながら、同店ではオリジナル商品やノーブランド商品にかなり長大な製品名をつけるのが常となっている。
操作ボタンは「MODE」「ON/OFF」ボタンのみのシンプルなレイアウト。充電・同期用端子のほか、録画メディア用のmicroSDスロットも並んでいる |
本体上の操作ボタンは「MODE」「ON/OFF」ボタンのみで、当然ながら確認用の液晶は非搭載。手に持つと、見た目以上の意外な重量感に少し驚かされる。
ちなみに撮影方法は、「ON/OFF」ボタンで電源を入れた後に「MODE」ボタンで撮影モードを選択し、再度「ON/OFF」ボタンを押して撮影するというもの。LEDインジケータの点滅で撮影状況を確認する仕組みのようだが、ショップでは「詳しい仕様は確認中」とのこと。近いうちに、使用感をチェックした上で同店スタッフよりの“コレオシ”もある模様だ。
なお、主な使い方としては、モーションセンサーを生かして不在時の状況を撮影したり、出先で手元の書類をパシャリと収めたりなどが想定されている。機能面ではかなり優秀なだけに、ガジェットマニアのオモチャを超えた実用も期待できそうだ。
背面に液晶は搭載されないものの、このサイズでは仕方なし。LEDの点滅による変化で撮影状況を確認する仕組みだ。なお、付属品は充電・同期用ケーブル、ストラップ、マニュアル、ソフトウェアCDなど |
文: GDM編集部 絵踏 一
イオシス アキバ中央通店: https://www.gdm.or.jp/shop/iosys-chuou/