2013.01.24 04:10 更新
2013.01.24 取材
株式会社エバーグリーン(本社:東京都千代田区)が運営する直販サイト「上海問屋」が、1月25日(金)にリアルショップをドスパラ パーツ館3Fにオープンさせる。PCパーツやモバイル関連機器をはじめ、オーディオ製品、生活雑貨やカー用品に至る豊富な品ぞろえを誇る同店。これまでWeb上でしか見れなかったアイテムの数々が店頭に登場、実際に手にとって試せる機会がもうすぐやってくる。
新たに店舗を構えるのはドスパラ パーツ館3F。元はドスパラの秋葉原サポートセンターだったフロアだ |
ユニークで幅広いオリジナル商材を扱う通販サイト「上海問屋」が、今週ドスパラ パーツ館3Fにリアルショップをオープンさせる。25日(金)に迎えるグランドオープンに先立ち、23日にメディア向けに公開された新店舗の様子を一足先にチェック、週末の買い物に備えておこう。
なお、新たに上海問屋が開店するフロアは、元はドスパラの秋葉原サポートセンターだったエリア。現在サポートセンターは近傍のドスパラ モバイル館2Fに移転して営業を行なっている。
対応してくれた株式会社エバーグリーン取締役EC事業統括部部長の平田学氏(左)と、同じくEC事業統括部広報の佐久間康子氏。両氏によれば、店内には同店が取り扱うオリジナル商材“問屋モノ”の9割ほどが勢揃いしているという |
オーディオ製品や入力デバイスをはじめ、多数の展示品を用意。Webで見て気になっていた商品を実際に手にとって試すことができる |
新たな船出を迎えた上海問屋の新店舗、すでに開店まで秒読み状態とあって、1,000種を超す膨大なアイテム群が整然と売り場にならんでいた。ちなみに上海問屋が以前にも秋葉原にリアルショップを構えていたのを記憶している方も多いと思われるが、2010年2月に惜しまれつつも閉店。それ以後はご存知通販のみの展開になっていた。
しかし店舗閉店後も商品を触れる場所がないかという問い合わせは多かったようで、実際に手にとって試し、納得して購入できるリアルショップの必要性を痛感。メーカー担当者によれば、「閉めたことをずっと後悔し、2年前から再度出店する準備をしてきた」とのこと。閉店当時はまだ数が少なかったというオリジナルの“問屋モノ”も、今では膨大な数が揃う。ドスパラ パーツ館3Fの店舗内にはそのラインナップの9割近くが並べられ、今後は実店舗の利を生かした展示デモも随時増やしていく予定とのこと。
上海問屋ならではのとらえどころのない膨大な品揃えが魅力。中には人気だという“かんじき”などの生活雑貨も。テレビ背面に装着するオリジナルのケーブルボックスなど自信作が並ぶ |
PC関連機器やスマホ・タブレット系アイテムをはじめ、やはり人気だというカメラ系も展開中。お値段以上なアイテムが多い注目のコーナーだ |
なお、今後同店はドスパラ パーツ館を皮切りに、グループ会社のドスパラとタッグを組んだ店舗展開を全国に展開させる予定だ。同規模のフロアを構えるのは大型店舗の5箇所ほどとなる見込みなものの、各店の店舗規模に合わせてドスパラ全店に「上海問屋コーナー」を設置。小規模店舗では厳選コーナーを設けることで、逐次売れ筋アイテムを入れ替えながら販売するという。
来るグランドオープンは25日(金)。週末土曜日の26日には新店舗開店を記念したオープン記念イベントも開催され、上海問屋ならではの新商品発表会や、豪華賞品を賭けたじゃんけん大会なども実施される予定だ。
買い物カゴも完備、ついつい衝動買いしてしまいそう。店舗入口にはドスパラでお馴染み、担当E氏によるNUC搭載の新型“車載”PCも動作中だった |
文: GDM編集部 絵踏 一
株式会社エバーグリーン: http://www.everg.co.jp/
上海問屋: http://www.donya.jp/
株式会社ドスパラ: http://www.dospara.co.jp/