2013.02.21 04:30 更新
以前コレオシでご紹介した、40,800mAhの超大容量モバイルバッテリー「Power-Pond Pro」を開封したサンプル展示が三月兎2号店で実施中だ。いつもお世話になっていても、なかなか目にする機会のないモバイルバッテリーの内部構造。実はこんな風に色々詰まってるんです。
今月上旬に発売されたルックイースト「Power-Pond Pro」。パナソニック製の国産リチウムイオン電池を採用する、40,800mAhの超大容量モバイルバッテリーだ。スマホやタブレットはもちろん、ノートPCも充電できる |
2月9日から販売が始まっている、ルックイースト製のモバイルバッテリー「Power-Pond Pro」の意外な姿が確認できる展示デモが三月兎2号店で実施中だ。40,800mAhという桁外れな大容量を誇る同製品だが、信頼性と耐久性に優れるパナソニック製の国産リチウムイオン電池を内蔵しているのも大きな特徴。今回の展示は、その点を強力にプッシュしたいメーカー側の協力で実現したとのこと。
限られた容積のフレーム内は、基板や配線などのコンポーネントと充電池ですし詰め状態。リチウムイオン電池は、3,400mAhの「NCR18650B」を計12本搭載している。接着剤の残滓が生々しい・・・ |
容量の割にスリムかつコンパクトなフレーム内部には、基板や配線を押しのけるようにして、ズラリ12本のパナソニック製リチウムイオン電池「NCR18650B」が詰め込まれている。1本につき3,400mAhで計40,800mAhの大容量を実現する、ラインナップ中最高容量のモデルで、精度や信頼性は抜群。MOSFET保護回路を搭載するため安全性も高く、安心して長く使用できる。一般のユーザーはあまり目にする機会もなさそうなだけに、信頼性の高さを直に確認できるのは興味深い体験だ。
ちなみにこの展示サンプルは、取材時にはレジ横のショーケース脇に無造作に設置してあった。誰でも手にとって確認できる状態のため、同店に足を運んだ際には眺め回してみるといいかもしれない。製品はブラックモデル「LE-UBT40K-BK」とホワイトモデル「LE-UBT40K-WH」の2モデル展開で、29,800円で販売中。
フタを外しただけの状態のため、こんな風体でもきちんと動作する。もちろん開封・分解は保証対象外。ちなみに余談ながら、同店では同じ「18650」サイズの充電池も複数販売している |
文: GDM編集部 絵踏 一
三月兎2号店: https://www.gdm.or.jp/shop/usagi-2/