2013.02.25 10:26 更新
2013.02.25 取材
スマホに簡単取り込み、手軽に紙資料をデジタル化できる“デジタル文具”が最近数を増やしつつある。「使い慣れると手放せなくなる」と語るのはパソコンハウス東映の塩原さんだが、当人の趣味を反映してか店頭のラインナップもやたらと充実。今日はその中から、発売したばかりのキングジム「スマホでスキャンしやすいノートカバー」をコレオシしてもらうことに。
「手書きのメモをキレイに、簡単にスマホに取り込める“デジタル文具”が最近アツいですね。アプリを使ってカメラで撮影するだけで、スキャナでスキャンしたみたいにキレイにデジタル化してくれるんですから、スマホユーザーは必携ですよ。店頭のラインナップも結構増えてきたということで、今日はキングジムから先週発売の『スマホでスキャンしやすいノートカバー』をご紹介しておきましょう。この手のアイテムでは初めてのノートカバータイプで、お気に入りのノートをそのまま使えるのが嬉しいですね。
基本的には専用アプリ『SHOT DOCS App』で撮影するだけなんですが、この製品のキモは“しおりひも”。ブックカバーにもよく付いている文字通り紐状の栞のことですが、コイツのしおりひもは先端にボタンがついてるんです。まずスキャンしたページを開いたらページ中央にしおりひもをセットして、カバーの背中にボタンを留めてホールド。するとアプリがしおりひもとノートカバーで囲まれた4辺を読み取って、台形補正とか余白カットを自動でやってくれるっていう寸法です。しかもこの製品がさらに便利なのは、カバーの左右に名刺ポケットと書類ポケットが一緒に付いているところ。もちろん両方ともアプリスキャンに対応した立派なデジタル文具ですよ。
スマホが一般的になった今ではツールはいつも手元にあるワケですし、紙媒体もデジタル化してしまえば共有も簡単だしで、デジタル文具があれば生活も結構変わってくると思います。OCRにかければ一発で文書化できますし、お仕事も捗りますよ。ラインナップもシンプルなノートタイプからファイルケースタイプ、名刺ホルダー、さらにメモ帳タイプの『ショットノート』シリーズまでと、色々揃ってます。お値段もそう高いものではないので、一度試してはどうでしょう。」
文: GDM編集部 絵踏 一
パソコンハウス東映: https://www.gdm.or.jp/shop/phouse-toei/