2013.02.27 10:46 更新
2013.02.27 取材
昨年11月の発売以来、自作業界の注目製品となったNUC規格対応のIntel製ベアボーンキット。一時の人気は落ち着いたかと思いきや、先日登場したIEEE 802.11a/b/g/n無線LANとBluetooth 4.0の両方に対応したIntel純正のPCI- Express Mini Card「Centrino Advanced-N 6235」(型番:6235ANHMW)の登場により、再び売れ行きが好調になりつつある。そのあたりの事情をツクモパソコン本店スタッフの砂押さんに聞いてみよう。
「こんにちは。LIAN LIの機関車ケース『PC-CK101』を愛用している砂押です。NUC気になりますね。単純に自分も欲しいですよ。売れ行きは年末に少し止まった感じだったのですが、先日発売となった『Centrino Advanced-N 6235』(以下:6235)を標準で搭載したモデルを販売するようになってから、再び火がついた印象です。
面白いのが、HDMI+Thunderbolt仕様の『BOXDC3217BY』。発売以降ほぼ売れていなかったのですが、6235が登場して以降は非常に人気です。売れ筋はやはりDual HDMI+ギガビットLAN仕様『BOXDC33217IYE』ですが、今や、Celeron 847採用の『DCCP847DYE』より売れていますね。ネットワーク周りが改善されて扱いやすくなったのが要因です。
やっぱり購入される方のほとんどは、同時にmSATA対応SSDを購入されていきます。IntelやPLEXTORなどSATA3.0サポートのモデルです。当店では、セット購入で1,000円引きになるキャンペーンも展開中ですので、是非利用してください。
個人的にはアビーから発売されているシャイニーゴールドカラーのケースに入れて使いたいと思っていたんです。AC等が付属するベアを購入して入れ替えるかなぁと考えていたのですが、ある日店頭の展示機を見て気付いたんです。マザー単体モデルにはあるUSBヘッダピンがベアボーンにはないんですよ。これは困ると今のところどうするか思案中です。」
HDMI+Thunderbolt仕様の「BOXDC3217BY」 | Celeron 847採用の「DCCP847DYE」 |
文: GDM編集部 Tawashi
ツクモパソコン本店: https://www.gdm.or.jp/shop/tsukumo/