2013.04.13 04:13 更新
2013.04.13 取材
アーケード筐体に座っている時が一番落ち着く・・・それじゃあマイデスクは筺体風デザインの「XAC-1」に決まりだ。三月兎 魔窟の入り口で絶賛展示中、業務用コンパネも手作り不要でスマートに装着できる、そんなステキ仕様の重量級デスクが今日のコレオシに登場。全国数千万(?)のマニアが待っていた、その魅力を川崎さんに教えてもらおう。
「家でもアーケード筐体みたいな雰囲気でゲームしたい、そんな人が躍り上がって喜びそうな特製のデスクがやってきました。もう木にスティックを埋め込んだりといった自作環境で固める必要はありません。業務用のコントロールパネル(スティック)もそのまま取り付けられるという夢のような仕様。今日の主役は、マイコンソフトさんから23日に発売の『XAC-1』です。
まず座ってみると、液晶マウンタとの距離感がまさにアーケード筺体。さすがにRGBのスキャンコンバーターを手がけるマイコンソフトさんだけに、“分かっている”作りになっています。何より一番の目玉は手元にコンパネが取り付けられる!これに尽きますね。本来はオプション扱いのコンパネ固定板も初回分に限っては特典として同梱されるので、基板屋さんから買ってきた業務用がそのまま取り付けられます。もちろんPCやらゲーム機で使うにはUSB変換を自作したりと手間がいりますが・・・そもそもデスク自体を自作したり、100kgを超す筺体を家に運び込んだりしていた人には大した問題じゃないでしょう。特にこのデスクは組み立て式なので、筺体みたいに扉をくぐれないなんてことはありません。引越しだって楽チン(?)ですよ。
ちなみに今はこうして展示しているだけですが、GW前にはなんとか使ってる環境をイメージしてもらうために、しっかりデモ環境を作る予定です。『画面はブラウン管じゃなきゃヤダ』という人にも実感してもらえるように、遅延の少ない最新のスキャンコンバーターも用意しつつ、実際にプレイして確かめてもらえればなと。とにかく(その筋の人は)ただ座ってるだけでもワクワクしてくるので、是非お店に来て試してください。入り口すぐにドカッと置いてありますよ。」
三月兎 魔窟ではビット・トレード・ワンから発売のUSB変換自作キット(2,480円)も販売中 |
文: GDM編集部 絵踏 一
三月兎 魔窟: https://www.gdm.or.jp/shop/2013/0215/20624