2013.04.22 19:08 更新
2013.04.22 取材
日本ギガバイト株式会社(本社:東京都千代田区)がNUC規格に対応したコンパクトベアボーンを準備中。今回はその実機サンプルに触れる機会があったため、写真を中心に速報をお届けしていこう。
コンパクトな筐体から国内市場で人気のNUCベアボーンキット。現在はIntel純正の3モデルしか選択肢がない状態だが、GIGABYTEブランドから早ければ6月中にもオリジナルマザーボードを採用したベアボーンキットが登場する予定。今回はその実機サンプルに触れる機会があったため、写真を中心に速報をお届けしていくことにしよう。
フロントとリアに用意されたUSBポートはいずれもUSB3.0対応するため、高速な外部ストレージを使用できる |
今回のデモ機はCPUにCore i5-3337U(2コア/4スレッド/定格1.80GHz/TB時2.70GHz/L3キャッシュ3MB/TDP17W)を搭載したミドルレンジモデル。Intel純正ベアボーンよりさらに薄いコンパクト筐体を採用し、フロントとリアのUSBポートはUSB3.0に対応する。またディスプレイ出力はHDMI×1、mini DisplayPort×1で、ギガビットLANポートも搭載されるなど、インターフェイスも充実し、より使いやすくなった印象だ。
デモ機に搭載されていたCPUはCore i5-3337U。Intel製NUCよりパフォーマンスが高く動作も軽快だった | チップセットはノートPC向けIntel HM77 Express。マザーボード単体での販売も検討されている |
製品ラインナップはCore i7/i5/i3の3種類が予定されているが、すべて発売されるかは現在のところ未定。なおマザーボード単体発売も検討されているとのこと。
本体裏側に取り付けるVESAマウンタも付属。こちらを使えば液晶ディスプレイの背面に搭載できる |
文: GDM編集部 Tawashi/GDM編集部 池西 樹
日本ギガバイト: http://www.gigabyte.jp/