2013.06.05 05:22 更新
2013.06.05 取材
いよいよ本日5日に正式発表を迎えるAMD次世代APUのデスクトップ向けAPU“Richland”。そんな中、ASUSTeKブースで見つけたのがSocket FM2/FM2+対応の最新チップセット「A88X」を搭載するマザーボード「A88XM-PRO」だ。
秋葉原では本日13時(日本時間)より販売がスタートする“Richland”。“Trinity”世代のチップセットにはHudsonがあるが、その後継で“Richland”に対応する最新チップセットとなるのがBoltonだ。ラインナップはBolton-D4こと「A88X」とBolton D3こと「A78」の2種類。
「A88XM-PRO」は、A88Xを採用するMicroATX対応マザーボード。近くにいた担当者の話では「当然近々の発売を予定している」とのこと。“Richland”購入予定のユーザーは注目だろう。
また、IntelのUltrabook対抗向けに開発されたAPU“Kabini”こと「A4-5000」(TDP15W/1.5GHz)を搭載したMini-ITX対応マザーボード「XS-A」も展示されていた。組み込み用途を意識してか、高さを抑えた薄い形状が特徴的。こちらの発売は未定ながら、DirectX 11.1対応GPU「Radeon HD 8330」を備える最新APUのパフォーマンスが気になるところだ。
文: GDM編集部 Tawashi
ASUSTeK: http://www.asus.co.jp/