2013.06.06 04:40 更新
2013.06.05 取材
EVGA Corporation(本社:アメリカ カリフォルニア州)は、COMPUTEX TAIPEI 2013ブースにおいて、Intel Z87 Expressを搭載させたオーバークロック向けMini-ITXマザーボード「Z87 STINGER」など3機種を公開した。
オーバークロック向けMini-ITXマザーボード「Z87 STINGER」 |
製品解説を担当してくれたのはエンジニアスタッフのSteven Chen氏 |
「Z87 STINGER」は、オーバークロック向けでは珍しいMini-ITXフォームファクタモデル。制御ソフトには、チューニング機能に最適化した新UEFIを搭載。さらに10層PCBや、6フェーズ電源回路、高耐久コンデンサ「POSCAP」など高品質なコンポーネントを採用することで、高いオーバークロック耐性を実現している。
またIntel製ギガビットLANやクアッドコアCreative Sound Core3Dオーディオチップなど、ゲーミング向け装備が充実しているのも特徴。製品解説をしてくれたエンジニアスタッフのSteven Chen氏によれば、同時展示の「miniBOX」と組み合わせれば、コンパクトかつハイエンドなゲーミングPCを構築できるとのこと。
Creative Sound Core3Dオーディオチップを標準装備 | チューニング機能に特化した独自UEFIを搭載 |
「Z87 STINGER」以外に、E-ATXフォームファクタのフラグシップ「EGA Z87 CLASSIFIED」とATXフォームファクタの「EVGA Z87 FTW」もラインナップ。特にフラグシップモデル「EGA Z87 CLASSIFIED」は、PLX製PCI-Express3.0ブリッジチップが標準装備され、4-WayまでのNVIDIA SLI/AMD CrossFireXを構築できる。
「EGA Z87 CLASSIFIED」 |
「EVGA Z87 FTW」 |
文: GDM編集部 池西 樹
EVGA Corporation: http://www.evga.com/