「GTX 770 2GB SOC White」は、GeForce GTX 770搭載で白基板を採用するグラフィックスカード。アグレッシブにオーバークロックが施されたのが特徴のハイエンドカードだが、チャンネルマーケティングマネージャの東海氏によると、これがまた大変なことになっている。

　「実は検証にも参加している著名なオーバークロッカーduck氏が試したところ、コアクロックが1,700MHz前後、メモリクロックが8,000MHz前後まで上昇した」という（ちなみにGeForce GTX 770のリファレンスクロックは1,085MHz/7,010MHz）。なお、使用したのはOC専用のカスタムBIOSで、結果的にカード本体は壊れて（あるパーツが焼けた）しまったとか。もちろん製品版ではそんなことがないように願うが、オーバークロッカーの要望に応えるプレイアムな一品に仕上げて、秋までには発売にこぎ着けたいと語っていた。

　なお、GeForce GTX 780を搭載した白基板「GTX 780 SOC」も用意されており、こちらは太いヒートパイプを使用した2連ファンクーラーを備えている。やはり発売は夏から秋にかけてを予定。現在鋭意、開発中とのことだ。

文： GDM編集部 Tawashi
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