2013.06.15 12:00 更新
2013.06.15 取材
スマホを大画面に出力できるMHLケーブルといえば、普通はHDMIのこと。ところが先月にD-Subディスプレイに出力できる「スマート・スパイダーVGA」(型番:SD-MHLVGA01)がエアリアから登場、店頭でも静かに売れ続けているらしい。テクノハウス東映の西出さんは最近D-Subディスプレイを卒業した手合いだが、コネクタを余らせている人やアナログディスプレイが主力という企業には最適だ。
「今日のコレオシはですね、スマホの画面をフルHDの大画面に、なおかつD-Subディスプレイに出せてしまうという『スマート・スパイダーVGA』のご紹介です。いわゆるMHLケーブルのD-Subコネクタ版というわけですね。より身近なD-Subで出せるようになったということで、これまでMHLケーブルとは縁がなかった方にも気軽に使っていただけると思いますよ。
そもそもHDMIはPS3で塞がってるよ、なんていう方は結構いそうですよね。そんな時はまさしくコレの出番です。余ってるD-Subコネクタを利用して大画面出力、スマホのカメラで撮影した画像を家族皆で見たりといったことが簡単にできますね。3.5mmジャックから音声も出力できるので、動画の再生もOK。スマホをプレゼンに使いたいけどアナログディスプレイばっかりで・・・という企業さんにもオススメですよ。対応はMHL対応のAndroidスマートフォンならほとんど、気難しいGALAXYシリーズの場合も付属の専用変換アダプタを使えば大丈夫です。皆さんも余ったD-Subを使ってMHLを始めませんか?
ちなみに私の場合は随分長いことD-Subが主力でして、この間ディスプレイを新調してようやく卒業できたんですよ。これで私も“D-Subが余ってる側”の人間になりました。これまではなかなか認可が下りなかったんですが、宝塚観劇が趣味の妻に『DVDがもっとキレイに観れるよ!』と説得したのが効いたようで。次の“宝塚作戦”で狙うのはBlu-rayかなーなんて考えつつ、成功したら次回はBlu-ray関連アイテムをコレオシしようと思います。」
文: GDM編集部 絵踏 一
テクノハウス東映: https://www.gdm.or.jp/shop/tech-toei/