2013.06.26 04:45 更新
2013.06.26 取材
秋葉原のパーツショップで働くベテラン店員さん達の中にも、そろそろ購入を検討し始めた人が出てきたHaswell。ZOA秋葉原本店のOさんもそんな1人で、近々Mini-ITX対応の1枚を使った小型PCを自作予定だという。
「小型だけど高性能、そんな1台を組もうと思って検討していたら、やっぱりHaswellになるんですよね。当然、Richlandという選択肢もあるのですが、いずれグラフィックスカードを増設することまで考えるとCPU性能でHaswellかなぁと。
さらに、Haswell世代のH87を搭載したMini-ITX対応マザーボードが価格も安くて手頃なんですよ。自分は今回GIGABYTEの『GA-H87N-WIFI』を選びましたが、他のメーカーさんもH87採用モデルは安いですからね。
さて『GA-H87N-WIFI』ですが、Intel製を含むデュアルギガビットLAN、IEEE 802.11 b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0に対応するなど、最近のMini-ITX対応マザーのトレンドはしっかりと抑えた仕様になっています。初めはCPU統合のIntel HD Graphics 4600で様子を見つつ、ゲームをする際に厳しいようならグラフィックスカードの増設も考えようかと思います。
ちなみに、組み合わせるCPUは、やっぱりTDP65Wの低省電力版『Core i5-4570S』あたりが最適でしょう。今ならマザーとセット購入で2,000円引きですし。
あとはSSDなどを組み合わせつつ、今時のセカンドPCに仕上げていこうかと。実はメインのPCがGeForce GTX 690の2枚差しなもので、これからの季節は特にお財布と地球環境によろしくないと言いますか。早い話、電気代がかさむんです。夜通しゲームなんてしていると部屋も排熱で暑いですから当然エアコン。電気代を気にしないでゲームがしたい!というのが小型PC導入の本当の動機だったりします。う~ん、そうなるとやっぱりGeForce GTX 760あたりのグラフィックスカードはいるなぁ。」
文: GDM編集部 Tawashi
ZOA秋葉原本店: https://www.gdm.or.jp/shop/zoa/