2013.08.24 21:08 更新
2013.08.24 取材
NHN PlayArt株式会社(本社:東京都渋谷区)は、本日2013年8月24日、CORSAIR(本社:アメリカ カリフォルニア州)や株式会社リンクスインターナショナル(本社:東京都千代田区)などの協賛により、SPECIAL FORCE 2公式大会決勝「SUPER LEAGUE 2nd Season GRAND FINAL」を開催した。
本日8月24日、渋谷ヒカリエ特設会場にて、“SPECIAL FORCE 2”公式大会「SUPER LEAGUE 2nd Season GRAND FINAL」が開催された。大会には、7月に実施された予選大会「SUPER LEAGUE 2nd Season」の上位4チームが参加。多数の観客が見守る中、2013年最強クランの座をかけて、白熱した試合が繰り広げられた。
NHN PlayArt本社にて行われた「SUPER LEAGUE 2nd Season GRAND FINAL」。観戦者が気を遣わずに応援できるよう、別室での試合を観覧するパブリックビュースタイルで行われた |
また会場の一角には、休憩中に“SPECIAL FORCE 2”を試遊できるデモ機を設置。今後実装予定の先行アップデート機能を試せる他、観客が2チームに別れて、本戦さながらの熱いバトルを展開する場面もあった。
試合の合間には、観客が5対5に分かれて試遊機で対戦。白熱した試合に周囲の観客から歓声がわく場面も |
試遊機の入力デバイスはすべてCORSAIRが提供。実際にプレイしているユーザーの反応も上々で、特にマウスの評価が高かった |
会場では、協賛企業の一つであるCORSAIRによるゲーミングデバイスの展示・紹介も行われた。その中から国内未発表の製品について紹介していこう。
Avago製光学センサー「ADNS-3090」を搭載した、ワイヤードマウス「Raptor M40 Gaming Mouse」 |
試遊機でも特に評価が高かったのがゲーミングマウス「Raptor M40」だ。FPS専用ゲーミングレーザーマウス「Vengeance M60」の下位モデルにあたり、親指部分に配置されていたdpi制御ボタン「スナイパーボタン」を省略。またユーザーの要望の多かった軽量化を実現するため、シャシーがアルミからプラスチックへと変更されている。ちなみに、実際に握った感じでも軽量化の効果は大きく、カーソル移動時に重さが気になることはなかった。
握り持ちユーザーからの要望により、dpi制御ボタン「スナイパーボタン」は省略された | 裏面には着脱可能なウェイトセーバーを内蔵。重量を自由に変更できる |
搭載センサーはAvago製光学センサー「ADNS-3090」で、解像度は最大4,000dpi、USBポーリングレートは1,000Hz。外形寸法はW72×D118×H39mm、重量約150gで、重さを自由に変更できるウェイトセーバーが付属される。
スタンダードスタイルを採用したエントリー向けゲーミングマウス「Raptor M30」 |
「Raptor M30」は、スタンダードスタイルを採用したエントリーモデル。右側面部分にはソフトタッチのラバーグリップを備え、安定かつ正確なマウス操作を行うことができる。
右側面には滑り止めのラバーグリップが用意される | センサーは「Raptor M40」と同じAvago「ADNS-3090」 |
こちらも搭載センサーはAvago製光学センサー「ADNS-3090」で、解像度は最大4,000dpi、USBポーリングレートは1,000Hz。外形寸法はW70×D130×H45mm、重量約148g。
FPS向けゲーミングキーボード「Vengeance K65 Compact」(上)と「Vengeance K70」(下) |
いずれもキースイッチにはZF Electronics社(旧Cherry)製のCherry MX赤軸スイッチを採用 | ポーリングレートは1000/500/250/125HzとBIOSモードの5種類を選択可能 |
FPS向けキーボードの新作として披露されたのは、「COMPUTEX TAIPEI 2013」でも展示されていた「Vengeance K70」と「Vengeance K65 Compact」の2モデル。CORSAIRらしいスタイリッシュな外観のメカニカルキーボードで、キースイッチにはZF Electronics社(旧Cherry)製のCherry MX赤軸スイッチを採用。また全キーアンチゴーストやNキーロールオーバー、1,000Hzのポーリングレート対応などゲーマー向け機能を豊富に実装するのが特徴だ。
着脱式のパームレストを備え、長時間のプレイでも快適な操作を実現する「Vengeance K70」 |
「Vengeance K70」は、フルキーボード仕様のフラグシップモデル。FPSゲームで頻繁に利用する「W」「A」「S」「D」と「1」~「6」キー向けに、テクスチャ仕様のキートップを同梱。すべてのキーには、LEDイルミネーションが内蔵され、発光強度や発光キーを本体上部ボタンで変更できるギミックを備える。
FPSゲームで頻繁に使用するキー向けに、テクスチャ仕様のキートップが同梱される | 本体上部のボタンで、LEDの発光強度(左)と発光キー(中央)を変更可能 |
キーピッチを犠牲にすることなく、コンパクトサイズを実現した「Vengeance K65 Compact」。ゲーミングだけでなく、一般的向けのメカニカルキーボードとしても秀逸だ |
国内市場で人気を博しそうなのが、コンパクトモデル「Vengeance K65 Compact」だ。フルキーボードからテンキー部分を大胆にカットすることで、デスクスペースの専有面積を抑え、キーボードからマウスへの移動距離を短縮できる。またマウスケーブルを着脱式とすることで、持ち運び時の利便性も考慮されている。
持ち運び時でも邪魔にならないスリムデザイン。ケーブルも着脱式で、移動時はまとめて収納できる |
ちなみに今回紹介した4モデルはいずれも秋頃までには国内発売が開始される予定。なお価格は現在調整中とのこと。
文: GDM編集部 池西 樹
NHN PlayArt株式会社: http://www.nhn-playart.com/
CORSAIR Memory: http://www.corsair.com/
株式会社リンクスインターナショナル: http://www.links.co.jp/