2013.08.30 17:20 更新
2013.08.30 取材
ASUSTeKゲーミングブランド「R.O.G.」シリーズ初のMini-ITXマザーボード、「MAXIMUS VI IMPACT」の発売が明日31日より一斉に開始される。すでに複数ショップで入荷を確認しており、予価は税込29,980円。
COMPUTEX TAIPEI 2013でお披露目された、「R.O.G.」ブランド初のMini-ITXマザーボード「MAXIMUS VI IMPACT」の発売が明日31日より開始される。
ドータボード形式の8+2フェーズデジタル電源回路「Impact Power」 | 「R.O.G.」シリーズらしくオーバークロック向け機能も搭載 |
コンパクトでも妥協なしを開発コンセプトに掲げ、CPUの電源回路にはドータボード形式の8+2フェーズデジタル電源回路「Impact Power」を採用。サウンドにはヘッドフォン専用アンプを内蔵し、600Ωのハイインピーダンスに対応する高音質サウンドモジュール「SupremeFX Impact」を実装する。その他、IEEE 802.11ac/Bluetooth 4.0コンボカード「mPCIe Combo II」、MemOK、BIOS Flashback、Debug LEDを備えた「Impact Control」など、ハイエンドマザーボードに匹敵するパフォーマンスと拡張性を実現させた。
バックパネルにはMemOKやDebug LEDを標準装備 | 基板裏面。各パーツが高密度で実装されている様子が確認できる |
チップセットはIntel Z87 Express、メモリスロットはDDR3×2(32GB)で、動作クロックは最大3,000MHzに対応。ストレージはSATA3.0(6Gbps)×4、USB3.0×6(リア×4/フロント×2)、USB2.0×6(リア×4/フロント×2)、拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)×1を備え、映像出力はHDMI×1、DisplayPort×1の2系統が用意される。
IEEE 802.11ac/Bluetooth 4.0コンボカード「mPCIe Combo II」もドータ形式で搭載 | 価格は約30,000円と高価だが、コンパクトゲーミングPCを構築するなら待望の1枚になりそうだ |
なお取材時に入荷を確認したショップは、パソコンショップアーク、OVERCLOCK WORKS、オリオスペック、TSUKUMO eX.、ツクモDOS/Vパソコン館、ツクモパソコン本店、ドスパラ パーツ館、BUY MORE秋葉原本店、パソコンハウス東映。
文: GDM編集部 Tawashi/GDM編集部 池西 樹
製品情報(ASUSTeK): http://www.asus.com/Motherboards/MAXIMUS_VI_IMPACT/