2013.09.11 01:26 更新
2013.09.11 取材
アキバのショップスタッフも参加プレイヤーが多い「FF XIV:新生エオルゼア」(以下:新生FFXIV)だが、これを機に自前のPCを新しくしたという人も多い。奇しくも2日続けてのコレオシ登場となったAMD「A10-6700T」を使って、「新生FFXIV」用に小型PCを組んだというソフマップリユース総合館の宮澤さんに紹介してもらおう。
「久々ですよ。販売解禁日にAPUを買ったなんて。ただ、自分にとってはそれだけ待望のAPUだったということなんです。おかげで、私のようにライトなFFプレイヤーにとっては非常に快適なPCを組み上げる事ができました。
もともとAntec製のMini-ITX対応ケース『ISK-110 VESA』に2コアモデルの『A4-5300』を搭載していました。90WのACアダプタ駆動なのでグラフィックス機能統合の省電力版が前提だったのですが、事前のテストではやっぱり『新生FFXIV』をプレイするには厳しかったんです。そこで新たに4コアでTDP 45Wの『A10-6700T』を導入したというワケですね。ちなみにマザーボードはSocket FM2対応の人気モデルASRock「FM2A85X-ITX」、メモリはDDR3-1600対応を4GB(2GB×2枚)使ってます。
結果的には標準品質(ノートPC)で、スコアは約4,600前後でしょうか。軽めの設定ながらプレイには全く支障ありません。状況にもよりそうですが、おそらくPS3でプレイするよりは快適なはずです。お客さまの中にも、PS4が出るのを分かっている状況で『わざわざFFXIVのために今更PS3を買うのもなぁ』と言って、新たに『A10-6700T』を買われていく方が数名いましたね。
手持ちのパーツを流用しつつ、手軽にそこそこ高性能なPCが組めちゃう点が『A10-6700T』の魅力でしょうか。将来的にはグラフィックスカードの増設で、さらに寿命を延ばすこともできますから。Mini-ITX環境で1台組むなら断然オススメのAPUですよ。」
文: GDM編集部 Tawashi
ソフマップリユース総合館: https://www.gdm.or.jp/shop/map-reuse/