2013.10.03 03:17 更新
2013.10.03 取材
腕時計型のモバイルガジェットがにわかに注目を浴びつつある昨今、メディアプレイヤーもウェアラブルたらんとする「GH-KANAWH」シリーズがグリーンハウスから発売。この手のプレイヤーには目がない東映無線ラジオデパート店の金子さんは早速購入に及んだという。それでは使い勝手のほどを聞いてみようか。
「今日は計測器のコレオシではなく、小さくカワイイメディアプレイヤー『GH-KANAWH』シリーズのご紹介です。以前にもお手頃な中華メディアプレイヤーの話をしましたが、私この手のアイテムに目がないんですよ。意味もなく複数個持ち歩いたりして・・・そんな時でもコレは荷物の邪魔になることはありません。何しろ腕時計よろしく腕に装着できるんですからね。ラインナップも5色とカラフルなので、好みに合わせて選べますよ。
最近は『SmartWatch 2』しかり『Galaxy Gear』しかり、あちこちから本格的に腕時計ガジェットが発売されてますよね。ならばメディアプレイヤーもこういうのはどうだろう、と買ってみたワケです。音楽はもちろん画像や動画、音声メモ、さらにFMラジオ(録音可)も聴けたりと、プレイヤーとしての機能はなかなか。あとこの手の安価なモデルでは珍しくWAVに対応していまして、できるだけロスのない音源で聞きたい私のような人間には助かります。
ちなみにお値段からお察しだとは思いますが、液晶は皆大好き感圧式。この頃は静電容量式が一般的なんですけどね、手袋をつけたままでも操作できたりと、感圧式にもいいところはあります。横の物理ボタンでも操作できるので、個人的にはあまり気にならないですね。
しかしこれは言っておきたい・・・実はコイツ、Bluetoothに対応していないんですよ。音楽を聴くときはイヤホンを挿すワケですが、腕につけた状態では点滴みたいでよろしくありません。でもご心配なく、コレにはクリップ型のアタッチメントが付属していまして、2-WAYの装着方法から選べるんですよ。結局腕時計状態で聴くにはハードル高すぎなので、プレイヤー時はクリップ、腕に着けるなら時計代わりと使い方に応じて付け替えましょう。」
プレイヤーにもなる腕時計、という方がしっくりくる「GH-KANAWH」。お値段なりの割り切り仕様になっている |
文: GDM編集部 絵踏 一
東映無線ラジオデパート店: https://www.gdm.or.jp/shop/toei-radio/