2013.10.11 18:00 更新
2013.10.11 取材
Seagate Technology(本社:アメリカ カリフォルニア州)初のコンシューマ向け2.5インチSSD「600 SSD」シリーズの発売がBUY MORE秋葉原本店にてスタートしている。なお容量ラインナップは240GBと480GBの2モデル展開。
Seagate初のコンシューマ向けSSD「600 SSD」シリーズ。HDD開発で培ったノウハウを元にパフォーマンスを最適化 |
the Voicesでお伝えした通り、Seagate初のコンシューマ向けSSD「600 SSD」シリーズの発売が開始された。取材時点で在庫を確認したのはBUY MORE秋葉原本店で、容量ラインナップは「ST240HM000」(240GB)と「ST480HM000」(480GB)の2モデル。販売価格は前者が税込20,800円、後者が税込39,800円。
「600 SSD」シリーズは、LAMD(Link_A_Media Devices)製コントローラと19nm MLC NANDフラッシュを組み合わせたSATA3.0(6Gbps)対応SSD。公称転送速度は、シーケンシャル読込500MB/sec、書込400MB/sec、ランダム読込80,000 IOPS、書込70,000 IOPS。外形寸法は、W69.85×D100.45×H7mm、重量77gで、Ultrabookや薄型ノートPCへの組み込みにも対応する。
ちなみに同店によるベンチマーク比較では、書込性能を中心に公称値を上回るパフォーマンスを発揮。やや停滞気味のSSD市場に新風を吹き込む注目のアイテムとなりそうだ。
文: GDM編集部 Tawashi/GDM編集部 池西 樹
製品情報(Seagate): http://www.seagate.com/jp/ja/internal-hard-drives/solid-state-hybrid/laptop-600-ssd/