2013.11.08 14:00 更新
2013.11.08 取材
日本ギガバイト株式会社(本社:東京都千代田区)と株式会社リンクスインターナショナル(本社:東京都千代田区)は2013年11月7日、東京秋葉原の「Fine's Bar」にて共同プレスイベントを開催。会場にて両社の国内正規代理店契約締結を発表した。
「リンクスSR(リンクスショールーム)」から様変わりした、末広町のモダンバー「Fine’s Bar」。場所柄立食形式のスタイルをとり、イベントは和やかなムードで進行した |
日本ギガバイト株式会社と株式会社リンクスインターナショナルの両社より、マザーボード製品についての国内正規販売代理店契約締結がプレス向けイベントにて発表された。かつてパートナーシップを結んでいた両社による協力体制は、2010年6月以来約3年半ぶりとなる。
日本ギガバイト株式会社ディレクターの中村広志氏 |
会場に詰めかけたプレスや関係者を前に、まずは日本ギガバイト株式会社よりディレクターの中村広志氏が挨拶。リンクスインターナショナルと国内市場における正規販売代理店契約について基本合意に達したことを明らかにするとともに、両社の新たな協力関係により「国内のマザーボード市場とDIY市場をこれまで以上に盛り上げていく」と意気込みを表明した。
株式会社リンクスインターナショナル代表取締役の川島義之氏(左)。なお、記者発表の司会進行は同社の阪口貴紀氏(右)が担当した |
続いては株式会社リンクスインターナショナル代表取締役の川島義之氏が登壇。かつてはBCNシェア3年連続No.1を獲得するなど、同社設立より10年あまり続いた以前の協力体制について回想。ギガバイト中村氏より「営業力、マーケティング能力については業界屈指の代理店」と持ち上げられたことに対し、「10年間連れ添っての離婚を経験。その後はふぉっくす○子ちゃんや他の女の子に浮気もしたものの、やはり最後はギガバイ子ちゃんと復縁するに至った」と茶目っ気たっぷりに“元サヤ”に戻った両社の関係を説明した。
また、同時に「両社ともすでに互いを知り尽くした仲。今後は既存代理店のCFD販売株式会社とも連携しつつ、シンプルにマザーボード市場のトップシェアを狙っていく」と決意を新たにしていた。これにより、今後国内におけるギガバイト製マザーボードについては、既存代理店のCFD販売株式会社(本社:愛知県名古屋市)にリンクスインターナショナルを合わせた2社体制で販売が行われることになる。
特に新製品の発表はなかったものの、会場にはギガバイト製マザーボードの一部ラインナップも並べられていた |
文: GDM編集部 絵踏 一
日本ギガバイト株式会社: http://www.gigabyte.jp/
株式会社リンクスインターナショナル: http://www.links.co.jp/