2013.11.29 17:11 更新
2013.11.29 取材
ZOTAC International (MCO) Ltd.(本社:香港)から、mSATA SSDを2台内蔵できるポータブルRAIDケース「RAIDbox」が発売開始。販売ショップはパソコンハウス東映で、売価は税込6,980円。
mSATA SSDを採用することで、コンパクトながら高いパフォーマンスを実現したRAID対応ポータブルケース「RAIDbox」 |
「RAIDbox」は、mSATA SSDを採用することで、持ち運び可能なコンパクトサイズを実現した外付RAIDケース。インターフェイスはUSB3.0で、RAID 0構成ならポータブルドライブでは最高クラスとなるシーケンシャル350MB/secの高速アクセスを可能にした。
RAID 0構成ならリード/ライトとも350MB/secの高速アクセスが可能。大容量ファイルでもストレスなく持ち運ぶことができる |
対応RAIDレベルは、RAID 0の他、RAID 1、JBOD、BIGをサポート。レベルの設定はディップスイッチで行い、ドライブの取り付けはハンドスクリュー式のため、ツールレスで組み込むことができる。なお電源はUSBバスパワー駆動で、電源不足を補うため、2又USBコネクタと5V電源用USBケーブルが同梱される。
RAID 0の他、JBODやBIGにも対応するため、余ったmSATA SSDを2台まとめて大容量ドライブとして使うこともできる |
外形寸法は、W77.2×D120.3×H13mm、コネクタはmicroUSB 3.0で、対応OSはWindows 8/7、Mac OS X 10.8、Ubuntu 12.04。
2又USBコネクタと5V電源用USBケーブルが同梱され、電源供給に不安があるノートPCなどでも安定動作が可能 |
USB3.0に対応するRAIDコントローラProlific「PL2775」を搭載 |
文: GDM編集部 Tawashi/GDM編集部 池西 樹
製品情報(ZOTAC): http://www.zotac.com/jp/products/accessories/raidbox/