2013.12.06 02:46 更新
2013.12.06 取材
これまでも“アキバ土産”的な立ち位置から店頭を賑わせてきた、最新スマートフォンのモックアップたち。iPhoneやiPadとくればどこにでも置いていそうな印象ながら、イオシス アキバ中央通店の品揃えは突出してスゴイ。国内未発売のレア端末はもちろん、極めて精巧に作られた“高級モデル”までと、よりどりみどり。そんな「スマホモックアップの世界」を語ってくれるのは、同店の山形さんだ。
「この棚に並んでるスマホ、何を隠そう全部モックなんですよ。形こそホンモノソックリですが、単なる模型なので動くわけでなし。これまではiPhoneとかiPad、いいとこGALAXYシリーズあたりが定番でした。ところが最近グッとラインナップも増えまして、珍しい物が続々入荷してるんですよ。しかも4,000円くらいする“高級モデル”もあったりして、『いったい何に使うんだ』って思うでしょ?これがちゃんと売れていくからさらに不思議。今日はそんな『スマホモックアップの世界』にご案内しちゃいましょう。
ざっと眺めただけでも壮観ですねぇ。ソニーの『Xperia Z Ultra』やらNokiaの『Lumia 1020』やら、国内未発売のモデルもズラリですよ。しかも高いヤツを手にとって見ると出来がスゴイ。ボタンはちゃんと動くし、物によっては端子も実装されているから驚き。ここまでガチでどうするんだ(笑) って一般人代表としてはそう思っちゃいますね。ホラ、『GALAXY Note 3』にはスタイラスも付いてるし、『HTC One』のアルミフレームの再現度ときたら・・・。
さてこれらのモックですが、なにやら商品撮影のイメージカットなんかに需要があるらしいんですよ。よく商品と一緒にスマホがツーショットで写ってたりするでしょ?それにどういう業種の方なのか、まとめ買いも多いんですよねぇ。もちろんここまで出来のいい代物ですからね、我々一般人もイタズラに使ったりインテリア(?)に飾ってみたりと、使い道は色々あるでしょう、たぶん。
とまぁ、ホンモノを買うには高い、というシーンで大活躍なスマホモックのご紹介でした。これを見て業務に生かせるアイデアがピンと降りてきた方はもちろん、オモチャ感覚で興味を覚えた方も是非店頭に見に来てください。ちょうど今週から複数のモデルを一斉に値下げしまして、ずいぶん買いやすくなりました。
・・・えっ、私個人のオススメですか?そうだなぁ、格好で察していただけるでしょうがカラフルなモデルが大好きなんですよ。ここはカラバリ豊富な『iPhone 5c』をオシておきましょうか。そうそう、『5c』といえば、近々某店で『ioPhone 5』っていうスマホが出るらしいですよっと。」
文: GDM編集部 絵踏 一
イオシス アキバ中央通店: https://www.gdm.or.jp/shop/iosys-chuou/