2014.02.07 11:16 更新
2014.02.07 取材
Haswell世代の統合型グラフィックス最上位Iris Pro Graphics 5200を内蔵する「BRIX Pro」シリーズのサンプル版が登場。気になる国内デビューは近そうな雰囲気だが、まずは真っ赤な筺体がまぶしい新モデルを簡単にチェックしておこう。
「BRIX Pro」シリーズは、Haswell世代の統合型グラフィックス最上位Iris Pro Graphics 5200を内蔵する超小型ベアボーンキットの新モデル。CPUにCore i7-4770R(4コア/8スレッド/定格3.20GHz/TB時3.90GHz/L3キャッシュ6MB)を採用する「GB-BXi7-4770R」と、Core i5-4570R(4コア/4スレッド/定格2.70GHz/TB時3.20GHz/L3キャッシュ4MB)を採用する「GB-BXi5-4570R」をラインナップする。
通風口も備えるリア側には、左から電源コネクタのほかHDMI、Mini DisplayPort、Gigabit Ethernet、USB 3.0×2ポートを搭載する |
今回紹介するのは後者の「GB-BXi5-4570R」だが、こちらは「おそらく、国内未発売モデル」(メーカー関係者)とのこと。日本市場で展開予定のモデルは別に用意されることになりそうだ。
日本国内で展開予定のモデルは別途用意される予定。こちらについては正式発表待ちだ |
従来のBRIXシリーズと異なり、真っ赤な筺体がやけに目立つ本体内部には2.5インチSSD/HDDが1台搭載可能。別途フルサイズのmSATAスロットも1本用意されている。そのほかIEEE 802.11ac/a/b/g/nやBluetooth 4.0にも対応済み。Iris Pro採用ということでやはり3D性能が気になるが、まずは続報を待つことにしよう。
文: GDM編集部 Tawashi
日本ギガバイト: http://www.gigabyte.jp/