2014.02.19 16:26 更新
2014.02.19 取材
NVIDIAのフラッグシップGPU、GeForce GTX TITAN Blackを搭載したグラフィックスカードの発売が本日よりスタート。第1弾モデルとして登場したのはASUSTeK「GTXTITANBLACK-6GD5」とGALAXY「GF GTX TIitanBlack PCI-E6GBDDR5」の2種で、いずれも入荷量は極少量。 ※2/19 19:55追記:販売店からの連絡により、ASUSTeK「GTXTITANBLACK-6GD5」については現在一時的に販売を停止しているとのこと
ASUSTeK「GTXTITANBLACK-6GD5」 | GALAXY「GF GTX TitanBlack PCI-E6GBDDR5」 |
昨日2月18日に解禁された、NVIDIA製フラッグシップGPU、GeForce GTX TITAN Blackを搭載するグラフィックスカードの発売が、早くもアキバで開始された。第1弾として登場したのはASUSTeK「GTXTITANBLACK-6GD5」とGALAXY「GF GTX TIitanBlack PCI-E6GBDDR5」の2モデル。販売ショップはパソコンショップアークとBUY MORE秋葉原本店で、価格は前者が税込139,800円、後者が税込134,800円。
いずれもリファレンス準拠で、シルバーとブラックのツートンカラーのクーラーを搭載 |
いずれもリファレンスモデルで、GPUコアはフルスペックの「GK110」、CUDAコア数は2,880基。動作クロックはコアベースクロック889MHz、ブーストクロック980MHz、メモリバス幅384bit、GDDR5 6GBのビデオメモリが実装され、倍精度浮動小数点演算プロセッサもフルスピードで動作する。
シロッコファンを使い、ヒートシンクの熱を外部へと放出する仕組み。またクーラー側面には“GeForce GTX”のロゴがデザインされている |
出力インターフェイスはDual Link DVI-I×1、Dual Link DVI-D×1、HDMI×1、DisplayPort×1の4系統で、4画面同時出力やNVIDIAの3D表示技術「3D Vision Surround」をサポート。バスインターフェイスはPCI-Express3.0(x16)、PCI-Express補助電源は8pin+6pinを備える。
6GBの大容量メモリを実現するため、基板裏面にもメモリを配置。出力インターフェイスは4系統で、マルチグラフィックス用のSLIコネクタも用意される |
なお店員によれば入荷はいずれも極少量。パフォーマンス重視派を中心に、注目度の高いアイテムなだけに購入を検討しているなら早めに行動する必要がありそうだ。
文: GDM編集部 Tawashi/GDM編集部 池西 樹
ASUSTeK: http://www.asus.com/
GALAXY Microsystems: http://www.galaxytech.com/