2014.02.20 17:14 更新
2014.02.20 取材
ヘリウムガス充填型以外のHDDでは最大容量となる5TBを実現した東芝製3.5インチHDDの発売が本日より開始された。製品ラインナップはニアライン向け「MG04ACA500」と、クライアント向け「MD04ACA500」の2種類が用意される。
東芝から、ヘリウムガス充填型以外のHDDでは最大となる、容量5TBの3.5インチHDD 2種の発売が開始された。磁気記録層とヘッド機能の改善により、ディスクあたり最大1TBを実現した高密度モデルで、高耐久なニアライン向け「MG04ACA500」と、クライアント向け「MD04ACA500」の2種類がラインナップされる。
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平均故障間隔は120万時間のニアライン向け「MG04ACA500」 |
インターフェイスはいずれもSATA3.0(6Gbps)、回転数は7,200rpm、キャッシュ容量は128MiB。主なスペックは「MG04ACA500」が、平均待ち時間4.17ms、平均シーク時間が8.5ms(読込)/書込9.5ms、最大連続転送速度205MiB/sec。消費電力はアクセス時11.3W、アイドル時6.0Wで、平均故障間隔は120万時間。「MG04ACA500」は詳細スペックは不明ながら、平均故障間隔は100万時間とされる。
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平均故障間隔100万時間のクライアント向け「MG04ACA500」もラインナップ |
なお販売ショップはツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.、ドスパラ パーツ館、BUY MORE秋葉原本店で、価格は以下の通り。
文: GDM編集部 Tawashi/GDM編集部 池西 樹
株式会社東芝: http://www.toshiba.co.jp/