2014.03.14 17:16 更新
2014.03.14 取材
Western Digitaの監視カメラ向け3.5インチHDD「WD Purple」シリーズの発売が本日よりスタート。ATAストリーミングと連携するAllFrameテクノロジーが内蔵され、動画を中心に扱うユーザーには注目のアイテムとなりそうだ。
Western Digitalの高耐久HDDの新モデル「WD Purple」。ATAストリーミングと連携する「AllFrameテクノロジ」を搭載するのが特徴だ |
Western Digitalが展開している高耐久HDDの新モデル「WD Purple」の発売が本日より開始された。監視カメラ等の常時駆動が要求される録画向けHDDで、ATAストリーミングと連携する「AllFrameテクノロジ」を搭載。ビデオフレーム消失を防ぐとともに、複数台の同時アクセスにおける安定性も向上され、動画データを多数扱うPCのデータ用ドライブには好適な1台となりそうだ。
製品ラインナップには4TBも用意されているが、今回入荷を確認したのは1TB、2TB、3TBの3モデル |
また摩耗の原因となる電力消費、ノイズ、振動を抑え、最適なシークスピードを計算する「IntelliSeekテクノロジ」にも対応。3年間の長期保証と低消費電力により、ストレージの投資コスト削減にも効果がある。
接続インターフェイスはSATA3.0(6Gbps)で、キャッシュ容量は64MB、外形寸法は、W101.6×D147×H26.1mm。ロードアンロードサイクルは最低300,000回。なお入荷を確認したのは「WD10PURX」(1TB)、「WD20PURX」(2TB)、
「WD30PURX」(3TB)の3モデルで、販売価格は以下の通り。
文: GDM編集部 Tawashi/GDM編集部 池西 樹
Western Digital: http://www.wdc.com/