2014.04.11 03:22 更新
2014.04.11 取材
世界のガジェットマニアが注目する、Googleのメガネ型ウェアラブルコンピュータ「Google Glass」がひょっこりアキバに登場。先週から極少量がJan-gle各店で販売中だ。本国アメリカでも1,500ドルで参加できる早期導入プログラムが進行中で、製品化はまだ先になりそうな情勢。ちょっとビックリなお値段だが、いち早く激レアデバイスをゲットしたい人は思い切るべき?
「今ウチで一番アツい激レアデバイスといえば、もうこの『Google Glass』のことですよ。まさか入荷してくるとは・・・と、スタッフ一堂不意打ちを食らってしまいました。本国アメリカでも一般向けの早期導入プログラム『Explorer Program』が始まったばかりで、もちろん製品化もまだという最先端のウェアラブルコンピュータです。そのおかげでスゴイお値段になってますが、本店の方ではサクッと売り切れてしまいまして・・・何やらアキバのガジェットマニアの底力を見たような気がしますね。
試作機はかなり重量級だったようですが、現行の“Explorer Edition”はもう普通のメガネと印象が変わりませんね。右側に画面を表示するプリズムを搭載していまして、身につけて作動させると25インチ相当のスクリーンを表示できるらしいです。そして『OK,Glass』と声をかければ、Glassが反応してコマンドを実行してくれるというから面白い!・・・いや、実際にやるとしたらちょっと恥ずかしいですが、実に未来感あふれるデバイスですよね。
ただしこのGlass、担当者に聞いたところ国内では使用できないという話なんですよ。そもそも購入にはアメリカの居住証明とかIDが必要らしいですし、その辺りの問題なのかもしれません。どのみちお値段も相当なものなので、分かっている人向けということですね。
ちなみに海外ではGoogle Glassを着けてただけで違反切符を切られた、なんて話も聞きますが・・・今後はこの手のアイテムがどんどん出てきて、もっと普通に使えるようになることに期待したいですね!」
文: GDM編集部 絵踏 一
Jan-gle3号店: https://www.gdm.or.jp/shop/jan-gle-3/