2014.05.21 00:39 更新
自作パーツメーカーにとっては、いまや生産の重要拠点とされるベトナム。先日起きた反中国暴動で台湾系企業に大きな被害が出たことが伝えられているが、現地に多くの工場を持つパーツ関連メーカー各社も例外ではないようだ。
ある有名マザーボードメーカーによると「工場自体の被害はないものの、サプライチェーンのどこかで損害を受けた企業が多いために必要な部品が供給されず、マザーボードの製造に影響が出ている。実際、日本へ入荷予定だった製品の一部もキャンセルされました」(メーカー関係者)という。