2014.06.05 12:00 更新
2014.06.04 取材
RAIJINTEK Corporation(本社:台湾)ブースに陳列されていた、新型オールインワンユニットに注目。クーラント液が視認できるスケルトンタイプのウォーターブロックを採用し、この秋にも発売が開始される予定らしい。
かねてより市場投入が予告されていた、RAIJINTEKブランドのオールインワン水冷ユニット第1弾が、同社ブースに登場。この秋にも発売が予定されるという初物をチェックしておこう。
これが今秋にも登場が予定されている、RAIJINTEKブランド初のオールインワン水冷ユニット |
今回用意されたのは、現状プロトタイプ状態の280mmサイズラジエター採用モデル。140mm口径冷却ファンは15mm厚を搭載し、小型PCケースへの対応を窺わせる。
また最大の特徴は、スケルトンタイプのポンプ一体型ウォーターブロックの採用であろう。
スケルトンカバー単体の展示も行われ、既存ライバル品との差別化をアピール |
黄緑色がなんとも美しいクーラント液は、この他に赤と青を用意。合計3色ラインナップが予定されており、好みの色が選べるようになるという。さらにドレンボルトも用意され、ユーザーの手によるクーラーント液の補充や入れ替えの可能性も期待できそうだ。
文: GDM編集部 松枝 清顕
Raijintek Co Ltd: http://www.raijintek.com/