2014.06.06 18:01 更新
2014.06.05 取材
限定販売を重ねる、BMW Group DesignWorksUSAデザインの「Level 10」、その”新たな”限定モデル「Level 10 Titanium Limited Edition」の実機がThermaltake(本社:台湾)ブースに登場。先月発表されたこのモデル、スケジュール通りにいけば9月より発売が開始されることになる。
Thermaltake Account Manager Ian Hsieh氏の横にある巨大なPCケースは、先月グローバルリリースが配信された、「Level 10 Titanium Limited Edition」だ。
プレスリリースで一報をお届けした、「Level 10 Titanium Limited Edition」 |
もうお馴染み、BMW Group DesignWorksUSAデザインの斬新な巨艦は、「Titanium」バージョンとして全世界500台限定生産がアナウンスされており、そのうちの50台が日本国内販売用に上陸する事になる。
サイドカバーを開くと、マザーボードが露わに。この近未来的デザインは、時間の経過と共に進化し、ここに「Titanium」モデルとして完成した |
気になる販売価格について、前出Ian氏曰く「15万円から16万円程度」が予定されているという。500分の1、いや50分の1を入手するために、予算を確保しておきたい。ちなみに外形寸法はW318×D614×H666mm、重量21.37kg。設置場所の確保も忘れずに。
「Level 10」の外観デザインを受け継いだ、HDD外付けケースも登場。外部インターフェイスUSB3.0に対応し、3.5インチSATA HDD×1台が搭載できる。日本市場での発売予定もあるとか。
「Level 10」モチーフのUSB3.0対応3.5インチSATA HDD用外付けケース「Level 10 Miniature」。親分、「Level 10 Titanium Limited Edition」に手が届かない人は(筆者筆頭)、これで我慢 |
文: GDM編集部 松枝 清顕
Thermaltake, Ltd.: http://www.thermaltake.com/