2014.06.07 00:25 更新
2014.06.07 取材
毎度おなじみになってきたCOMPUTEXの大容量SSDネタ。今年もADATAブースで「2TB」をうたう2.5インチSSDが展示されていた(中身は空っぽのモックアップですが)。
毎年恒例のように見かけるのがADATAで展示されている、やたら容量の多いSSD。今年は容量2TBと記された「SR1020」というモデルを発見した。ご存じの通り、現在販売中のSSD最大容量は1TBなので、2倍の容量となるわけだ。
本当に発売されるのかどうかは知る由もない。Z97マザーを買って、夢の超高速2TB SSDを繋げるところを想像して待とう |
インターフェイスはSATA Express。コントローラにLSI「SF-3739」を搭載し、転送速度はシーケンシャル読込1,800MB/s以上、ランダムアクセス150K IOPS以上と、先日紹介したばかりのM.2インターフェイス対応モデルと同じだ。
容量が多いだけではなく、転送速度はシーケンシャル読込1,800MB/s以上。別次元のスピードが待っている? |
まともな回答は期待せず、念のため発売時期を聞いてみたところ「年末に向け準備中」とのこと。SATA Expressを実装するマザーボードが販売されている以上、非常に気になるアイテムながら、どこか眉唾もの。ここは気長に続報を待つことにしよう。
文: GDM編集部 Tawashi
ADATA: http://jp.adata-group.com/