2014.06.07 14:14 更新
2014.06.07 取材
Deepcool Industries(本社:中国)ブースでカラフルな小型PCケースを発見。よく見ると今年1月にラスベガスで開催された「2014 International CES」でもお披露目されたMicroATXケース、「Steam Castle」のカラーバリエーションモデルだった。
外観デザインが特徴的な、DeepcoolブランドのコンパクトPCケース「Steam Castle」。このモデルは、今年1月、アメリカ ラスベガスで開催された「2014 International CES」でも展示されていた、MicroATX/Mini-ITX対応のミニタワーだ。
トップ部に搭載された4つの穴はV型4気筒エンジンを思わせる |
特徴的なフロントパネルデザインをはじめ、トップ部には4つの穴がV字にレイアウト。ここには80mm口径ファンが内蔵され、左右方向へ熱を排出する。
マザーボードは横置きレイアウト。一般的な縦置きにしないメリットは、CPUクーラーの有効スペースが広く確保できること。Cube型PCケースに比べて若干背が高くなることから、ミニタワーに分類される。なおCPUクーラーは高さ180mmまで、グラフィックスカードは最大300mmまで搭載できるという。
マザーボードトレイが設置面に対して水平方向になるため、両サイドパネルを開くと実に開放的。2.5/3.5インチシャドウベイ×2と電源ユニットはボトム部にレイアウトされる |
今回持ち込まれたのは、イエロー、ホワイト、レッドで、既存ブラックを含め全4色になった。なおサンプル発表後、市場での反応は賛否両論のようだが、デザインPCケースならではのカラフルな色がよく似合う。
文: GDM編集部 松枝 清顕
Deepcool Industries: http://www.deepcoolglobal.com/