2014.06.07 17:13 更新
Antec(本社:アメリカ カリフォルニア州)ブースに、同社製PCケースの命名ルール「xxx Hundred」ならぬ、車両価格「xxx million」クラスの「フェラーリ458」がどどーんと登場。なんでこんなものが会場にあるのだろうか。
エルミタ「COMPUTEX TAIPEI 2014」特集で未だ手つかずのAntec。この後注目のPCケースをご紹介する予定だが、その前にコレの説明をつけておかねばなるまい。なんとブース目の前に、ホワイトボディの「フェラーリ458」がドカンと”駐車”されているではないか。PCケースや電源ユニットの取材は後回し。いったいこれはどういうことだろう。
Antecのデコレーションがほどこされた「フェラーリ458」。PCケース風に紹介するならば、W1,937×D4,527×H1,213mm、重量1,380kg。あぁイヤになる |
挨拶もそこそこ、担当者に話を聞いたところ、なんと某幹部の愛車で、「COMPUTEX TAIPEI」のためにはるばるアメリカ カリフォルニア州から船で持ち込んだらしい。なんともど派手な演出に、ブースを訪れる人の多くは主役のPCパーツよりも「Antecフェラーリ」にカメラを向けていた事は言うまでもない。
周辺立ち入り禁止のロープがあるワケでも無く、自由な空間に置かれた超高級車。太い腹なら負けないが、なんとも太っ腹なAntec某幹部がいたものである |
文: GDM編集部 松枝 清顕
Antec: http://www.antec.com/