2014.06.09 12:13 更新
2014.06.09 取材
Philips(本社:オランダ)は、2枚の19インチ液晶パネルを一体化させた38インチディスプレイ「19DP6QJNS」を「COMPUTEX TAIPEI 2014」にて公開。機能性とデザインが評価され、「COMPUTEX d&i Award 2014 金賞」を受賞した期待の製品をチェックしておこう。
19インチIPSパネルを2枚搭載し、38インチディスプレイとして使用できるPhilips「19DP6QJNS」 |
「19DP6QJNS」は、2枚の19インチ液晶パネルを一体化させた38インチディスプレイ。広大なデスクトップスペースを少ないフットプリントで実現できる高い機能性と、美しいデザインが評価され、「COMPUTEX d&i Award 2014 金賞」を受賞した。
2枚の液晶ディスプレイは手前に22.5度まで折り曲げて使用できる | 厚さわずか3.5mmの狭額ベゼルを採用するのも特徴 |
液晶パネルは視野角の広いIPS方式で、最薄部わずか3.5mmの狭額ベゼルを採用。専用スタンドは上下100mmの高さ調整と、手前22.5度までの折り曲げに対応し、V字型にすることで継ぎ目のほとんどないシームレスな表示を可能にしている。
向かって左側のパネルにはDisplyPort×1、D-Sub×1を搭載 | 向かって右側のパネルにはHDMI×1、D-Sub×1を搭載 |
入力端子は、向かって左側にDisplyPort×1、D-Sub×1、右側にHDMI×1、D-Sub×1が実装され、別々のPCを接続することも可能。その他のインターフェイスとして、USB2.0ハブ(アップ×1/ダウン×4)、アナログ音声端子×1が用意される。なお発売は今秋予定で価格は未定。
文: GDM編集部 池西 樹
Philips: http://www.philips.com/