2014.06.10 15:33 更新
2014.06.10 取材
Elitegrpup Computer Systems(ECS 本社:台湾)は、超小型ベアボーン「LIVA」の新モデルを展示。さらに2.5インチドライブ対応予定の次世代モデル「LIVA 2」(仮)の情報も聞くことができた。
ECSブースでは、NUCよりもさらに小さいWindowsベアボーンとして話題を呼んだ「LIVA」の新モデルが展示されていた。
純白にカラーリングされた新モデルでは、プロセッサがCeleron N2806(2コア/定格1.60GHz/2.00GHz/L2キャッシュ1MB)からCeleron N2807(2コア/定格1.58GHz/2.16GHz/L2キャッシュ1MB)へと変更。またオンボードeMMCの容量が既存モデルでは不足しがちな32GBから64GBへと倍増され、これまでよりもかなり余裕を持った運用ができるようになる。なお発売日は未定ながら、「それほど遅くはならないだろう」とのこと。
「LIVA 2」(仮)では、LANポートの位置を工夫して2.5インチストレージの搭載を検討。またファンレス動作を維持しつつ、CPUの高速化にも挑戦するという |
さらに同社では「LIVA」の人気を受け、「LIVA 2」(仮)の企画もスタート。バックパネルの配置を工夫することで、2.5インチストレージへの対応や、CPUの高速化、内蔵ストレージのさらなる大容量化などが検討されている。
文: GDM編集部 池西 樹
Elitegroup Computer Systems(ECS): http://www.ecs.com.tw/