2014.06.12 11:39 更新
2014.06.12 取材
ENERMAX(本社:台湾)ブースで披露されていたのは、冷却ファンの新作「Twister Storm」を使ったデモ。とにかく風量が欲しいという人にとっては注目の120mm口径ファンが間もなく市場に投入される。
「Twister Storm」(型番:UCTS12A)は、最大回転数3,500rpm、最大風量154.53CFMを誇る120mm口径ファン(120×120×25mm)。従来モデルより約30%ほどエアフローが向上した新型ブレードを搭載。回転数/風量は1,500rpm/72.46CFM、2,500rpm/115.75CFM、3,500rpm/154.53CFMの3段階から選択可能とされる。
ブースで行われていたデモは、回転数を同一状態にした某S社のファンと並べて風量を比較するというもの。長さ約120cmのアクリル製ケース内の端から反対側に設置された風車を回す仕組みで、風量の違いが実感できるようになっていた。
担当者によると、日本での発売は7月予定で価格は3,000円前後になる見込み。PCケースのフロントに取り付けるなど、「多少静音性を犠牲にしても風量を確保したい人にオススメ」とのこと。
文: GDM編集部 Tawashi
ENERMAX: http://www.enermaxjapan.com/