2014.06.21 00:00 更新
2014.06.21 取材
毎日アキバ飯を食べているショップスタッフなら、そのチョイスには独自の視点があるはず。そんな彼らのお昼ご飯を教えてもらおうというこの企画、題して「テンメシ」。第2回はツクモパソコン本店Sさんの「テンメシ」。肉好き&ご飯好きを虜にする新食感の丼物をご紹介する。
「食べることが大好きで、とにかく新規でオープンしたお店には必ず1度は行くようにしています。新しいお店に入ってメニューを見たり、内装をチェックしたり。今まで食べたことのない物が出てくるまでのワクワク感がたまらないですね。ちなみにオープン直後は、意外と味が安定していない場合が多く見受けられます。この店は失敗かなと思っても、しばらくして再度行ってみると『初回の印象とはだいぶ違って旨い』なんてこともよくあるんですよね。
『岡むら屋』は5月末のオープンでしたが、事前に知っていたのですぐに行きました。ここは『肉めし』の専門店で、これが面白い。出会ったことのない新食感の丼物とでも言いましょうか。しばらくはランチのローテンション入りをしそうな勢いです。
「岡むら屋」の「肉めし」 |
メニューは丼が4種類、定食が2種類。まずは基本の『肉めし』がオススメです。今まであまり食べたことのなかった煮込み系で、ゴロゴロとした肉の食感が新鮮でした。味は醤油ベース。アツアツご飯の上に大鍋でじっくり煮込んだ角切り牛肉が盛られています。お肉は、角煮に近いイメージでしょうか。さらに、味がしみたコンニャクに、大きめの木綿豆腐。こちらもご飯と相性がいいんです。
ご飯の大盛り(+100円)や肉だけ大盛り(+100円)なんかもできるので、その日の気分に合わせて量の調整が細かくできるのはいいですね。生玉子や青ねぎのトッピングも味の変化が出て楽しめます。個人的には卓上に用意された七味唐辛子を多めに振りかけ、さらにねりからしをチョビチョビ付けながら食べるのがオススメかと。『牛丼はこの前も食べたよなぁ』などという時。ちょっと目線を変えて新食感の丼物にチャレンジしてみるのも、いいかもしれませんよ。」
文: GDM編集部 Tawashi
ツクモパソコン本店: https://www.gdm.or.jp/shop/tsukumo/