2014.07.02 00:59 更新
2014.07.02 取材
6月30日(月)に発売されたばかりの新製品、エプソン製ヘッドマウントディスプレー「BT-200AV」。BUY MORE秋葉原本店では、誰でもお試し可能なデモ機が設置されている。ちょっとお試しのつもりが、すっかり最新HMDの虜になってしまったスタッフ尾谷さんに使用感を聞いてみよう。
「おぉ、コレ凄いですね。なるほど、操作も手元のコントローラーで・・・。スマホ感覚でいけるワケですね。アニメの画面がでけぇ!
おっと、すいません。このまま取材続けちゃってください。なにせ、シースルースタイルですから。周囲の状況もばっちし把握できています。
いわゆるHMDの最新製品ですが、従来のものよりいいですね。使う前はシースルービューアーってどうかなと思っていましたが、ほとんど違和感なく見えています。これなら、飲食はもちろんテーブルの上のものを取ったり、スマホの操作だって可能でしょう。作業のたびに、いちいち中断しなくていいのも楽です。あと何年かすると『歩きHMDは禁止!』なんて時代が来るのでしょうか。説明書には『歩行などの移動をしないでください』とあるので注意しましょう。
スマホ型コントローラーも直観的な操作ができて便利ですよ。タップでの選択やフリックでのスクロール、拡大や縮小のピンチアウト/ピンチインなど、スマートフォンやタブレットと同じ。本体はAndroid 4.0プラットホームを搭載していますので、Miracast対応のスマホ/タブレットとも相性は抜群です。
ご覧の通り、携帯型のモバイルバッテリーと組み合わせれば、ウェアラブル端末として活躍してくれるでしょう。なお、重量は88gで前モデル(240g)よりかなりの軽量化が図られたそうですが、それでも使用中にちょっと前方へずれますね。できれば、固定用のバンドなど付属すると嬉しいかもしれません。お値段は張りますが、ちょっと欲しくなってきちゃいました。」
文: GDM編集部 Tawashi
BUY MORE秋葉原本店: https://www.gdm.or.jp/shop/2013/0301/22064
セイコーエプソン: http://www.epson.jp/