2014.07.04 12:11 更新
2014.07.04 取材
不定期更新とは言え、「1回で終わりか!」と思われた皆様、お待たせしました第2回はPentium Anniversary Edition発売で配布された、「歴代Pentiumロゴステッカー」をご紹介。しかし2回目までが難産だったその理由は、ズバリ”面白いノベルティが無い”。COMPUTEXの戦利品等が手元にあるものの、どれもこれもが今ひとつ。そこで、もたもた選定最中にGETした、「Pentium G3258」発売記念ノベルティをまずはご覧いただこう。
Pentiumプロセッサの誕生20周年記念、Pentium Anniversary Editionこと「Pentium G3258」の発売が開始された。「さぁオーバークロックだ!」といわんばかりのお手頃価格と倍率ロックフリーにより、発売当日のセールスも好調と聞く。往年の自作派からすれば、「自作=チャレンジ」だったその頃が懐かしく、オーバークロックの醍醐味を安価に楽しめる「Pentium G3258」の登場は手放しで大歓迎。仕事を忘れて買ってしまおうかとさえ思っている。
さらに「Pentium」のネーミングが泣かせる。風前の灯火ながら、現在ここまで20年間続く「Pentium」というシリーズ名の響きは、「Core」よりも断然カッコイイではないか。「Pentium」シリーズは自作派が存在する限り、30年、40年とぜひ続けて欲しい。
個人的感情はさておき、「Pentium G3258」の発売に合わせ、秋葉原の自作パーツショップでは、購入者特典として歴代Pentiumロゴをあしらった、エンブレムシールセットが配布されている。
「Pentium G3258」購入者に配布されている歴代「Pentium」ロゴのエンブレムシールセット。入手元のテクノハウス東映によると、なくなり次第配布終了ながら、まだ余裕があるとか(取材時) |
往年の自作派なら、いずれもお馴染みかつ懐かしのデザイン。単色だった初代「Pentium」から、ブルーのコーポレートカラーが初めて採用された2代目「Pentium II」。自作ブーム真っ只中の「Pentium III」、発熱に泣かされた「Pentium 4」、そして「Core」シリーズ登場でIntelの文字も刷新された新世代「Pentium」シリーズは、新作「Pentium G3258」まで脈々と受け継がれている。
そんな歴代ロゴがデザインされたエンブレムシールセットは、計7種類のロゴデザインが上下2段に整列。それぞれ独立カットにより、PCケース等にぺたりと貼り付ける事ができる。
独立エンブレムシールを剥がすと、台紙部分にも同様のロゴをプリント。ポストカードとしても使える |
「Pentium」ファンのみならず、Intel贔屓の自作派にはちょっと気になるアニバーサリーグッズ。こんなオマケがGETできるのも、店頭購入ならではのお楽しみ。さぁ週末は秋葉原へ出掛けようではないか。
第1回でご紹介したKingstonの2014年卓上カレンダー。販促グッズをご紹介するコーナー趣旨はさておき、カレンダーに登場する女の子に目を奪われ、異例の高いアクセスを記録した。
さてこの女の子だが、いろいろ調べてみると台湾の有名なタレント、Lin Yu-pin(林育品)さんである事が分かった。台湾の業界関係者に聞くと、仲間内でもファンが多く、ノベルティのカレンダーは「実使用」と「保存版」の2つを所有しているとか。気になる人はFacebookをチェックしてみよう。
以前紹介した、Kingstonの2014年卓上カレンダー。いよいよお待ちかねの「7月」到来 |
文: GDM編集部 松枝 清顕/取材:絵踏 一
テクノハウス東映: http://www.toeimusen.co.jp/~th/
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