2014.07.15 01:20 更新
2014.07.15 取材
売れ行きも好調な、Pentiumプロセッサ20周年記念モデルPentium Anniversary Editionこと「Pentium G3258」。当然ながら、パーツショップスタッフの中にも、遊び用のCPUとして購入した人は多い。TSUKUMO eX.のあべさんもそんな1人。購入早々、早速オーバークロックに挑戦した感想を聞いてみた。
「世の中が『Core i7-4770K』のオーバークロックで盛り上がる中、1人『Core i5-4690K』のオーバークロックを楽しんでいました。これはこれで面白いのですが、先日買ったばかりの『Pentium G3258』がやはり気になるので、今回は報告も兼ねて。こちらをコレオシしておきましょう。
正直なところ、まだほとんどいじっていません。購入して帰宅。夕飯を食って、とりあえず動作確認で少し回してから寝ようかなと軽い気持ちで動かしました。ちなみに、マザーボードは以前から使っているMSI『Z87-GD65 GAMING』。最新BIOSにアップデート済みです。
ご存知の通り、MSI製の一部マザーボードには簡易オーバークロック機能『OC Genie』(『OC Genie 4』)があります。手始めにコレをポンと押してみました。すると簡単に4.3GHzへとクロックが向上。その後、少し倍率を変えてやるだけで4.8GHzを達成です。なんだか拍子抜けするほど簡単ですが、これでOCCTを1時間以上走らせましたが、全く問題ありませんでした。なおCPUクーラーは、その辺に転がっていた初代『グランド鎌クロス』。グリスでそれほど変わるとも思えませんが、Arctic Cooling製サーマルグリス『MX-4』を使っています。
もっとも、当たり外れはあるかもしれません。殻割もせずに空冷環境の中、4.8GHzで回ってしまいましたから。とはいえ、手軽にオーバークロックできるCPUである事に間違いありません。オーバークロックが不安と言う人でも、簡単にできてしまいますね。マザーボードの選定はやや重要ですが、そのあたりはスタッフにどんどん聞いてください。結構『Pentium G3258』のユーザは多いですから。」
文: GDM編集部 Tawashi
TSUKUMO eX.: https://www.gdm.or.jp/shop/tsukumoex/