2014.07.15 12:14 更新
2014.07.15 取材
外観やパフォーマンス(?)に応じて好みのパーツをチョイスできる、海外製電子タバコの取り扱いが三月兎2号店でスタートしている。さながら水冷パーツを選ぶ感覚の高級モデルから、まずはお試しという向きの安価な一体型モデルまで。ちょっとウィンドウショッピングを決め込んでみよう。
三月兎2号店にて、本格的に電子タバコの取り扱いがスタート。まるで砲身のような迫力のハウジングを採用する高級モデルも。ちなみにこちらは19,800円(税抜) |
そもそも電子タバコとは、電熱で気化させた風味付き蒸気(ミスト)を吸引する、タバコに似せた吸引器。風味はミストの元になる液体(リキッド)により様々で、実際のタバコのようにニコチンを含むものから、フレーバーを楽しむだけのものまで、複数存在する。
基本的には「バッテリー」「アトマイザー」「カートリッジ」の3つのパーツから構成。バッテリーが電力を供給しアトマイザーが加熱、カートリッジからリキッドが供給され、ミストが発生するという仕組みだ。
これらパーツは水冷よろしく共通の規格が採用されており、高級モデルでは好みのパーツをチョイス、オリジナルの電子タバコを構築できる。
リキッドを充填する「カートリッジ」部分 | リキッドを加熱する「アトマイザー」。このモデルのように、ワット数を変更できるものもある |
「バッテリー」にはリチウムイオン電池を使用。「18650」タイプのような大型電池を搭載できるモデルもある |
なお、取り扱っている三月兎2号店では、今後もこうした電子タバコ関連のラインナップを充実させていくとのこと。電子タバコ本体だけでなく、リキッド(ニコチン以外)の取り扱いも予定している。
特別な高出力モデル以外では、基本は外観デザインで選べる様子。ミストの風味もさることながら、こうしたメカニカル的側面の面白さも味わいのひとつ | |
それぞれ共通の規格を採用するため、パーツ単位でチョイスして合体させることが可能。モデルによっては、アダプタで内蔵電池サイズを変えられるものもある | |
まずはお試し、という向きには安価な一体モデル。1,980円(税抜)からラインナップしている |
文: GDM編集部 絵踏 一
三月兎2号店: https://www.gdm.or.jp/shop/usagi-2/