2014.07.23 01:10 更新
2014.07.23 取材
パーツショップスタッフにも人気の、Pentiumプロセッサ20周年記念モデルPentium Anniversary Editionこと「Pentium G3258」。初の殻割りに挑戦するべく練習中というツクモパソコン本店のスタッフさんに遭遇。どうやらコツはつかんだようです。
「みなさん『Pentium G3258』で遊んでいますね。なんだか楽しそうですので、自分も初の殻割りに挑戦しようと思っています。とはいえ、やっぱりぶっつけ本番は不安。価格が安いとはいえ、一瞬のミスで終わりですから。
用意するのは中古のIntel系CPUとカッター、なるべく薄めのポイントカードのようなもの | |
まずはカッターで切り込みを入れる。このとき内部を破損しないように注意。その後は開いた隙間にカードを差し込み少ずつ周囲に沿ってずらしていく |
それなら一度やってみよう、ということで用意したのがコレ『Pentium Processor E6600』です。4年前に発売されたLGA775版のPentiumですが、練習用なら十分。もし失敗しても、精神的ダメージが少なくて済む点が重要です。中古で安く売っているCPUで練習しておく、これはオススメかもしれません。
殻割り後の「Pentium Processor E6600」。「Pentium G3258」とは搭載パーツの位置などが異なるため注意しよう |
結果はご覧の通り。たぶん成功じゃないかと。すみません起動チェックはこれからなので、なんとも言えませんが、おそらく平気だと思います。いろいろ、WEBの情報等や実際にやった人の話を参考にしながらの作業でしたが、なんとなくコツはつかんだ気がします。次はいよいよ本番の『Pentium G3258』です。めでたく成功した暁には、改めてご報告しますね。」
文: GDM編集部 Tawashi
ツクモパソコン本店: https://www.gdm.or.jp/shop/tsukumo/