2014.07.25 17:40 更新
2014.07.25 取材
Micron Technology(本社:アメリカ アイダホ州)のデータセンター向け高耐久SATA3.0(6Gbps)対応SSD、「M500DC」シリーズがアキバ店頭に登場した。今回入荷したのは2.5インチモデルで、容量は480GB。
Micron製20nm MLC NANDフラッシュと、カスタムファームウェアを実装したMarvell「88SS9187」を採用するデータセンター向けSSD「M500DC」 |
Micronブランドのデータセンター向けSSD、「M500DC」シリーズの販売がパソコンハウス東映にて開始された。フォームファクタは2.5インチで、容量は480GBモデル「MTFDDAK480MBB」の1機種。ちなみに今回入荷したのは並行輸入品のため保証は半年間となる。
「M500DC」では、フォームファクタは1.8インチと2.5インチ、容量は120GB~800GBまでラインナップされているが、今回入荷したのはシリーズ中、最も高速な2.5インチの480GBモデル「MTFDDAK480MBB」 |
Micron製20nm MLC NANDフラッシュと、カスタムファームウェアを実装したMarvell「88SS9187」を採用。またMicron独自耐久技術「eXtended Performance and Enhanced Reliability Technology」(XPERT)を搭載し、1日あたり総容量の1~3倍書込に5年間対応できる耐久性と信頼性を実現した。
今回入荷したのはホワイトボックスの並行輸入品 |
主なスペックは、シーケンシャル読込425MB/sec、書込375MB/sec、ランダム読込63,000 IOPS、書込35,000 IOPS。レイテンシは読込0.5ms/書込1.5msで、消費電力はアクティブ時6.0W以下、アイドル時200mW。外形寸法は、W69.85×D100.2×H7mmで、重量は90g。
文: GDM編集部 Tawashi/GDM編集部 池西 樹
Micron Technology: http://www.micron.com/